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かんなのひとりごと

職人さん道具シリーズ2

酷暑がつづきますね…

未だにエアコンが無い我が家はメインの大窓に

タープをかけて暑さをしのいでいます。

原始的な方法ですがこれはかなり効果が大きく

今時期は日射も必要無いのでとことん遮る。

カーテンも効果ありますが やはり家の中に入ってから

遮るより断熱の外で遮る方が効果的。

夜の涼しい時間に窓を開けて昼の暑い時間は窓を閉め

切る。扇風機をつけて これで普通に過ごせます。

最近の北海道では大半の方がエアコンをつけてますが

もし付けるかどうか迷っている方、

付けたいけど今年はもうもう間に合わない方は是非お試しください!

 

話は変わって以前の大工さんの工具に続いて

職人さんの道具シリーズ第二弾でコーキング屋さんの

道具箱です。

建物を雨雪から守ってくれる大切なコーキング。

窓廻りの決まった幅のところだけでは無く細かったり、

太かったり、狭いところだったり…

多種多様な場所に施工する為に自作でヘラを製作したり

でコーキングを均すヘラの数も膨大!(全部ヘラです)

色々な職人さんの道具箱を見ていると

どの仕事も奥の深さが伝わってきて楽しいですね。

自宅の錆びたり欠けたりしている包丁がお恥ずかしいです!

オープンハウスのご案内

南区藤野でオープンハウスを開催致します。

7/12(土)10:00~20:00

7/13(日)9:00~16:00

「3カクデッキノイエ」

ご夫婦とお子さまと2匹の愛犬の為の住宅。
周囲には山や川、公園と自然環境に囲われた閑静な
住宅街。
ご要望は二匹の愛犬を放てるドッグランを備え、
そことつながる開放的なリビングがあり且つ安心安全な住まい。
開放的な空間を作りつつ耐震性能は等級2を目指すことになりました。

左右傾斜のある前面道路と敷地前後にも
高低差のある土地に沿うようにアプローチから玄関、
玄関ホールからリビングへと緩やかに変化していくフロアレベルの変化を楽しみながら、
ドッグランを兼ねた庭と、扇子のように広がるウッドデッキを介しつながる明るく開放的なLDK.

家事動線を考慮し,
キッチンに隣接して設けたランドリールーム

多くの時間を自宅でお仕事されるご主人のワークルーム。
リビングから近すぎずも遠すぎず ご家族や愛犬が庭で遊ぶ光景を横目にお仕事に集中できるよう、リビングとともに庭を囲むように配置し程よい距離感を実現しました。

主寝室は将来を考慮してできるだけ一階から近くなる
ように階段途中の中二階に配置。

2階はファミリークローゼット、子供部屋、
1番奥にはご主人が友人と集い
サッカーを観戦する為プレイルームを配置しました。

課題の耐震性能は、明るく開放的な空間を
実現しつつもご要望の上をいく最上の等級3をクリアしました。

「3カクデッキノイエ」
ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。

オープンハウスのご案内

北区新川でオープンハウスを開催致します。

6/14(土)10:00~20:00

6/15(日)11:00~20:00

「Maison Blanche」

シンプルで無機質な外観

中は白で統一された空間が広がり

入って正面奥のリビング吹抜けと 階段からの大窓

の2方向から光をたっぷり取り込みます。

庭に面した階段下はレベルを下げ

キッズスペースや客間として使用。

2階はホールにワークスペース、

3つの個室を配しました。

夜はキッチンリビング廻りの

ライン照明が空間に奥行を生み

日中の白とはまた違う雰囲気を演出してくれます。

「Maison Blanche」

ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。

 

 

オープンハウスのご案内

清田区北野でオープンハウスを開催致します。

5/17(土)10:00~20:00

5/18(日)10:30~20:00

「イェーガーの家」

ガレージの上に鋭角な庇を重ねたファサード。

黒い木塀が全体を引締めプライバシーも確保してくれます。

収納力も充分なガレージ

玄関を入るとまず目に入るコの字で囲まれたキッチン。

左手にはウッドデッキに面したリビングが縦長につづき、

一面開口で解放感のある空間に。

キッチン右手には

洗面・浴室等水廻りを配し、

2Fは書斎・寝室等個室を配しました。

「イェーガーの家」

ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。

家具の組み継ぎ

現場で大工さんの道具箱に入っている変わった形の
ノミやカンナを見ていたら
『道具じゃなく箱に気づいて欲しいんだよね〜』
と促され道具箱の角を見てみたらなんとも複雑な組み継ぎ!
シンプルに組んでいるロッキング加工は家具屋さんで
目にしますが どういう角度で組むのかも謎な組み継ぎ。

『若い時はそんな事して遊んでたんだ』と誇らしげに語る70代のT棟梁。
(多分)50年以上現場でハードに使われてきたであろう道具箱。
手間暇かけて強く組んだ組み手は頑丈でまだまだ現役でした。
電動工具が発達したりプレカットが主流になったりで
大工さんが組手の加工をする機会もほとんど無くなって
しまいましたが手加工が木工の原点。
T棟梁にも道具箱と同じくまだまだ現役で頑張ってもらい
後進に技術の継承をお願いしたいですね。

カンナの
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